雨雲(積乱雲)が同じ場所を通過または停滞することで列になり、長さ50〜300 km程度、幅20〜50 kmに線状に伸びた雨域を線状降水帯( せんじょうこうすいたい )といいます。
積乱雲(せきらんうん)
上に向かって成長する雲です。
雨域(ういき)
雨が降っているところです。
降水(こうすい)
地上に降る雨のこと。
線状降水帯( せんじょうこうすいたい )は、降水が一時的なこともありますが、
長時間にわたって停滞することもあります。
そのため、周辺地域に大量の降水が集中する可能性があり、
洪水や土砂災害のリスクが高まることもあります。
UnsplashのRaychel Sannerが撮影した写真